生筋子 400g(2腹分)
A
しょうゆ 120g
みりん 40g
酒 40g
1、35℃くらいのお湯を3リットル用意し、塩を大さじ1入れる。
2、お湯を2リットルほど使い、筋子を裏返しながら指でほぐしていく。(うす皮は捨てる)
3、すべてほぐれたらお湯を捨て、残ったお湯に水を加えた塩水(ぬるま湯)で2〜3回いくらをゆすいで残ったうす皮や汚れを取り除く。
4、水が透明になったらざるに上げ、2時間ほど水気を切る。
5、水気が切れたいくらをタッパーなどに入れ、Aを加え3時間ほど冷蔵庫で漬けて出来上がり。
ポイント
いくらは塩水の中でほぐすと潰れづらく、臭みも取れます。
いくらは9月後半から10月中旬が皮の固さもちょうど良く食べごろです。逆にそれを過ぎると、皮が固くなり食感が悪くなります。
いくらのしょうゆ漬けのポイントは皮から外す部分と、薄皮を残さない事なので動画で細かいポイントを確認していただくと、初めてでも美味しいいくらのしょうゆ漬けができると思います。
漬けたあとは3時間ほどで食べる事もできますが、2くらい経ったほうが味の角もとれた状態で美味しですよ♪
醤油漬けに使う酒は、料理酒ではなく、
上等な日本酒を使うほうがエグみもなく香りもよく仕上がります。
僕はその時自宅にあったいくつかの日本酒を使い、いくらを漬けたのですが、
このポイントをおさえるだけで、いくらの醤油漬けがまた抜群に美味くなったんです♪
色々な日本酒を試しましたが、熊本の日本酒・花の香はいくらの香りを邪魔せず、旨さを引き出す役目をしてくれるので、1シーズンに何度かいくらを作る人には使ってみてもいいかもです。
いくらの醤油漬けに相性ぴったりな花の香を試してみる