寒天が溶ける温度の目安は、90℃付近です。通常の物質では、溶ける温度と固まる温度は同じで、たとえば水は0℃付近です。ところが不思議なことに、寒天はいったん溶けて液体になると、温度を下げても40℃付近まで固まりません。だから、単に固めて食べるだけでなく、熱してとろみを活かした食べ方も可能なのです。

さらに、ご飯を炊くときにも寒天を入れることで、ご飯がより美味しくなっていました。

米 3合 (通常の炊飯と同じ)
粉寒天 2グラム (または、棒寒天 4グラム。棒寒天の場合は、炊飯する前に、予め棒寒天を吸水させて細かくちぎって炊飯器に入れる)

これで今話題の寒天を簡単にとることができますね。


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